中小企業だからって話をよく聞きます。
どういう意味かって言いますと・・・ちょと愚痴っぽい話なんですよね。
経営資源が大企業に比べて少ないから?!
中小企業だから大手のようには儲からないよね?!
ヒト・モノ・カネという経営資源が大企業に比べて少ないよね?!
そういう意味ですよね。
どういうことかというと
資金力がない!中小企業だから大手以上に景気に左右される。
中小企業だからこそ!内部留保をしっかりと!
中小企業は、金額はおいておいて、大手みたいに潤沢にお金がないので
手元にしっかりお金を残しておかないといけない・・・という話なんですね。
ここで話がぐるっと一回転して、
中小企業だから、大手企業みたいに儲からない・・・けど
潰れやすいから手元に資金を置いておかないといけない。
額じゃないです!利益率の問題です。
変な話なんですが、中小企業なのに大手企業より儲けないといけない。これは金額の問題じゃないですね!額は当然違うので
ただ、中小企業だからこそ、例えばシャープであったり東芝のように
仮に大きな大損失、下手したら1兆円という大きな赤字を出したとしても
なんらかの救済策があったりしますけど、
中小企業の場合はそうではないので、
しっかり内部留保をしておかないといけない。
つまりは、大手企業よりもせめてね、利益率!
これをよくしていかないといけない。
そうじゃないと簡単に潰れてしまう。
だから、大手企業よりも
経営資源が少ない中小企業だからこそ!大手企業よりも利益を出せる体質を作っていかなきゃいけない。
これが、一般的な儲けている経営者の感覚です。
この感覚をしっかりと持って欲しいと思います。